塵のつもった日常

日記+健康+漫画+勉強

本屋通いで自意識が暴走した

ほんや

週4くらいの頻度で本屋に行っている。土日は混んでいるので平日にしか行かない。結構な頻度。本屋では文芸→マンガ→雑誌→ビジネス書などなどまわる。そして、気に入ったら本を買うようにしている。その後、喫茶店で買った本や家から持ってきた本を読んで過ごす。だいたい昼頃行って夕方まで過ごして買い物して帰るのが流れで、今の自分のルーティンになっているといって過言はない。そんなことはわかってた。

 

毎朝、夫と今日の予定を互いに話すのが日課で、私の予定を伝えようとすると、夫が「今日も本屋でしょ、今の(私の)職場だもんね」と言った。一瞬意味がわからなかった。しかし、自分で職場という言葉を繰り返してみてはっとした。本屋通いは自分でもわかってたことなのに、他人に言われてそんなに本屋行ってたかと実感が込み上げてしまった。そうすると妄想がムクムクわいてきて、本屋の店員も同じこと思ってんじゃないかと想像してしまって恥ずかしくなった。

 

その件があってからどうも行くのが気まずい。誰も気にしてないだろうけど気まずい。通う頻度を少なくしてみようかとも考えた。しかし、あの広い本屋にずらっと並んだ書影を眺めてジャケ買いするスリル、読みたくなる本を発掘するワクワク感、本を買って帰るウキウキ感はいまの私の日常には欠かせない。そして、カバンやメガネを変えてみようかとも考えた。気まずさをまぎらわす作戦を他にも考えてることに気がついた。その行為を考えるのは自分をおとしめてるだけでしかないと思った。本屋が好きだから通う。気まずいんだけどそれが事実なんだもんな。この事実を自分が受け入れてしまおうと思った。そして明日も本屋に行く。