塵のつもった日常

日常を楽しむ思考と体験の記録 ※当サイトはPRを含みます。

【太陽光発電】見積もりしたまとめ

真冬の電気代があまりにも高くてこりゃやばいと思い、太陽光発電の見積もりを取りましたという話。

 

太陽光

 

ちなみに、年間の電気代は20万弱。(2人と猫1匹暮らし)

冬はエアコンを1日中使い、性能が良すぎるエアコンを使っている&断熱等級が低いためか、1日の電力使用量は最大で40kWh・・・。これ普通に6人家族暮らしみたいなんですけど(tepcoの使用量目安みると)

 

太陽光パネルを載せた人のブログやメーカーが説明しているサイトなどから情報を収集後、一括見積もりができるサイトを経由して見積もりしました。

 

・家の屋根に載せられる太陽光パネルの容量

・設置する場合の費用

 

この2点をざっくり確認できればいいなと思い、一括見積のサイトから「簡易見積もり」を選択しました。

 

その結果、関東周辺の業者5社からメールや電話で折り返しの連絡がありました。

簡易見積もりは、

①家を建てたときの屋根の設計図を画像で送る

②業者がgooglemapから地図上で屋根の形を確認

の2パターンでした。

 

5社見積もりした結果と感想:

 

 

1社目:A 社

家の屋根の設計図画像を送信後、速攻音信不通。何がしたかったのかわからない。家のデータだけ持ってかれてちょっと不愉快。

 

2社目:B社

東京の業者。1週間程度で見積もりをもらう。聞いたことのないメーカーでパネルの搭載量(たしか2kWhくらい)も少なくお断りした。

 

3社目:C社

10日程度で見積もりが来た。見積もり依頼するときに、要望を聞かれ、「まだ検討し始めたばかりなので、太陽光パネルのみ、蓄電池もセット、コスパのよい感じの見積を」という感じでお願いした。結果、4パターンくらい提示してくれた。総じて一番まともな会社だった。

 

4社目:D社

地図からの見積もり。見積もりした業者の中で高額の部類にはいる結果だった。実測した後にわかったけど、地図からの見積は誤差が大きいので本当の意味での簡易見積もりなんだなと思った。

 

簡易見積もり後に連絡があって、見積もり内容を説明したいとのことで訪問にきました。太陽光発電のからくりや蓄電池のメリットデメリット等丁寧に説明してくれた。業者の営業的に、実測を測るまでがセットみたいで、速攻スケジュール抑えられました。

 

ただ、実寸とった後の詳細な見積もりは提示されなかった。どうも私がそこまで乗り気じゃないのを感じ取ったような気がする。(営業のトーンダウンが見て取れたから)

 

他社の見積との比較のため見積もりはほしかったのだけど、屋根やら家の構造の写真や情報だけ取られて終わった。何度か連絡したが、送りますという割には返信なかったのでお互いフェードアウトしました。

 

5社目:E社

こちらも地図上からの簡易見積もり。この会社だけ最初から電話と直接訪問の多いスタイルだった。見積もりはパネルのマックス搭載、ほどほどの搭載と蓄電池の組み合わせでこちらも4パターンくらい提示してくれた。

 

屋根の構造上、太陽があたる方角(おもに東、南、西)が通常のパネル載せるものなんだろうけど、ここの会社は北側の設置もいけますよ!とかいって、屋根に全載せパターンを提示してきてちょっと面白かった。

 

ただ結果的に高額なのと、ご近所トラブルは避けたいしでそのパターンはお断りしました。

 

この時点で、3社目のC社の見積と比較したかったので、ほぼ同じ条件で見積もりをお願いしました。結果は、E社は高額、C社は安価という結果になりました。

 

パネルの搭載量:3.5kWh前後

蓄電池:6.5kWh

180万~290万くらいだったかな。

 

一括見積した感想:

いい加減な会社が多いなぁと思った。また、見積もりは3社程度が理想。5社も並行してやりとりしてたので、メールの返信やら日程調整が大変で一人でひいひい言っていた。

 

しかも家の間取りやら屋根やらの情報の扱いって、見積もり後どうなるんですかね?っていうくらい情報管理がガバガバのように思ってあまりいい気分ではなかった。(見積もり後、情報破棄してくださいと連絡した)

 

簡易見積もりの場合、業者によってパネルの搭載量が約2kWhくらい違った。パネルの大きさや屋根の形状もあるのでこんなもんなんだと思いました。

 

今回、蓄電池のセットの見積もしたら、太陽光パネルと蓄電池がセット販売のところが多くて、単体でいくらか把握できない会社が多かった。

 

教えてくれるところもあれば、セットなんで内訳はありませんという会社もあった。(でも、参考にしていた価格.com掲示板みると、同じ業者であろう会社からの見積を見ると内訳書いてあったりして、営業次第なのかもと思った)

 

そして

 

結果的に実測の見積もりまでしてくれた3社目と5社目のどっちかで太陽光パネル載せるかなぁと考えていたんだけど、どちらも決め手にかけ何週間か悩みました。

 

3社目:金額が安い。屋根瓦に穴を開けるのがネック。メンテナンスは基本的にしない。するとしても有料。営業がやる気ない感じ。質問すれば答えてくれるが積極的に情報開示しない。

 

5社目:金額が高い。屋根瓦の交換。メンテナンスあり。営業が積極的すぎる。若干のうんさんくささはある。ただ、パネルの搭載量が大きめなのと、支払いのシミュレーション等全体的なことも教えてもらったり。

 

見積もり開始から完了まで約2か月くらいでした。途中めちゃくちゃ体調悪い時期があったのにようやったわという感じでした。

 

太陽光パネルを設置した人のブログを検索すると、新築時に載せる人が多く、また男の人が書いたブログに多くあたった。

 

こっちは夫はノータッチでした。それと、家を建てるときに、ローンを組むことにビビることなかったなという感じだったので、新築時に載せるのがいいと思った。(屋根の形状も載せるのを前提に考えると容量確保できそうだなと)

 

簡単に見積もりでざっくり分かればいいという当初の目的からだんだん本気モードになり、最後には設置にまで至ることになりました。

 

設置後の経過はまた今後書いていく予定。

 

 

【大人の歯列矯正】歯の矯正相談探訪記

2019年ころから歯ぎしりが酷くなりすぎて、その影響からか前歯が正中離開してきました。

 

歯は大切

 

顎関節症を中学の時に発症していら、片アゴの関節円板はすり減り変形した状態。アゴも痛い上に、歯までガタガタになってきて、歯の矯正したいなぁと思いここ5年で矯正歯科を訪ねまわった記録と総括をします。

 

autumnblouverd.hateblo.jp

 

ちなみに、私の状況:

・子供の頃に矯正をしていて下あごの親知らずと上4番?計4本抜糸済み。

・矯正する少し前に顎関節症を発症。

・当時の矯正は一般歯科の先生で歯についてしか知らない医者。

・矯正治療後に下あごの前歯がずれてきた

・治療中になんども噛み合わせ深いと言われ続ける

 (子供心にそんなに言わなくても・・・ってくらい。後々理解したけど、あごのずれから治さないといけないレベルだった)

 

正治療するには、最低でも矯正歯科認定医は持ってる人にやってもらいたいという条件で探しました。

 

認定医・臨床指導医名簿一覧 | 公益社団法人 日本矯正歯科学会

 

1軒目:近場の矯正歯科(矯正歯科指導医)★

2件目:近場の矯正歯科(矯正歯科指導医)

3件目:都内の矯正歯科(矯正歯科指導医)

4件目:ちょっと遠い矯正歯科(矯正歯科指導医)★

5件目:都内の矯正歯科(矯正歯科指導医)★

 

※お断り①:近場と記載してますが、電車や車で1時間はかかるくらい。田舎なものでそんなすぐそばに指導医はいない。

 

※お断り②:各歯医者の感想は、治療方法と期間、その歯科(先生含め)の受け取った印象を記載。治療方法は確定ではなくて、似たようなケースや標準的な治療をする場合を提示。

 

※お断り③:この記事では「指導医」として記載しています。「臨床指導医」に名称変更したようです。

 

1件目

<治療方法>

アゴのズレを治療するためスプリント療法。

・上アゴの歯列を後ろに下げるため、歯の抜糸必要。

・スプリント約半年+矯正治療2,3年程度。

・費用は100万ちょい。

<感想>

歯の写真とレントゲンを撮って、自分の歯並びがどういう状態か教えてくれました。また、似た症例の矯正前後を提示してくれたりと矯正治療のイメージもしっかりできた。料金や支払い方法も提示してくれて治療進める場合のイメージもよくつきました。

 

技術的な話を色々かみ砕いて教えてもらったので、その後の相談もこの先生から聞いたことをベースに進めた感じ。技巧派な先生だなと思った。

 

気になったのは、治療は指導医以外の先生にあたるケースもあるみたいで、同じ先生に見てもらいたいという自分の条件に合致しなかった。

 

この先生に教えてもらった歯列矯正治療をもう少し詳しく知りたいと思っていたら、そのサイトを見つけました。

 

rwjso.com

 

2件目

<治療方法>

・抜糸しないで治療する場合は、歯を削る。

・上アゴの前歯は7ミリくらい後ろにずらす必要ありそう。

 

1件目に行ったあとに、歯を抜くのが嫌だなぁと思ってたところに2件目に相談に行き、上記の治療方法をすすめられました。

 

<感想>

子供の矯正治療に力入れていて、大人の矯正はおまけ程度でやっているような印象を受けた。それと、「歯を削る」というフレーズが出た時点で自分の中でこの歯科ではやらないな、と思ってテキトーに話聞いて終えました。

 

3件目

2件目までは田舎にある歯医者なので、都内も調べてみようと思い相談にいきました。

 

<治療方法>

・上アゴの親知らず抜糸。

・治療は2年、費用は150万くらい。

・噛み合わせはよくなるうんぬん。

 

<感想>

顎関節症のことも伝えたが、スプリント治療の話はでてこなかった。親知らずを抜いて上あごの出っ歯を後ろにすれば合うようなことを言われ、1件目の歯医者と随分治療内容が違ったので戸惑いました。

 

先生の人柄はよかったのだけど、どうもビジネスとして歯列矯正をしているような雰囲気があってしっくりこなかったかな。

 

5件相談に行った中で一番お土産(歯ブラシやらマウスウォッシュなどのサンプル)をもらえたとこでした。

 

4件目

<治療方法>

アゴのズレはスプリント療法→アゴの手術前の矯正→アゴの手術→術後の矯正。

・上記以外の治療は難しいので、矯正治療はあきらめたほうがよい。

・治療期間、費用の話はなし。

 

<感想>

めちゃくちゃ腹が立った相談でした。相談でもない。レントゲンも何もとらずに、決めつけで話された感じ。超がつくベテランのようでその土地ではえらく有名みたいで権威主義な先生でした。口コミがよかったから行ってみたけど、時間を無駄にした。

 

5件目

<治療方針>

・スプリント療法を半年~1年くらい。

・上あごの親知らず抜糸。

・上あごを先に矯正スタートさせて、後ろの方向へ移動。

・その後下アゴの矯正をつける。(歯並びのカーブがきついのでゆるやかにする)

・治療は3年くらい。

・費用は150万ちょい。

 

<感想>

1件目の先生と同様技巧派な先生だった。ベテランの先生だけどえらぶることもなく、丁寧に治療内容を教えてくれた。顎関節症の症状を緩和させるのが重要とのことで、その点に比重置いて話を聞いた。アゴの状態を確認するため、CT、MRIも撮るとのことで、歯並びの土台となる顎関節の状態まで確認、治療してくれるらしかった。

 

★のついた先生方は、顎関節の状態から矯正治療を考えるような先生方で、1件目の矯正相談を書いた後のリンクにのってる。(そこから探した)

 

<全体的な感想>

矯正指導医、同じ考えや理念のもとにやっててもこんなにも治療方法、費用も違うんかいという感じでした。もともと顎関節症アゴの痛みと歯並びの悪さを気にしていたので、スプリント療法や顎関節の安定をベースとした治療方法があるのが知れてよかったかな。

 

私の場合は、「治療方針、病院との相性、費用、通いやすさ」が最終的な決め手になりそうです。

 

知人との会話での気づき

最近みてよかったドラマや読んだ本からめぐりめぐって自分の中の気づきを得た話。

 

前回の話。

autumnblouverd.hateblo.jp

 

最近読んだ本と見たドラマが心の琴線にふれて、見たり読んだりした後にやってみよ〜と行動に移せることが増えた。

 

以前の私なら、うじうじ行ってみたいな〜と思いつつ、できない理由を並べ立ててやりたい気持ちを埋め立ててしまっていた。

 

行動できるようになったきっかけは、知り合いと趣味の話をしたこと。会話の中で趣味の話になって、趣味を聞かれたので答えたら、芸術的な趣味ですねと言われて。

 

お世辞というか、大袈裟にも捉えられちゃったなと思った。でも、他の人からしてみれば、読書、お絵描き、文を書くのは芸術に分類されるのか、と目から鱗だった。(ちなみに、その知人の人は私からみればめちゃくちゃアウトドアな趣味の人に映った)

 

そのあとその言葉を咀嚼して行った時に、芸術的というよりも、手を動かすのが好きなのか?と思って思い返すと、いままでハマってみたことをリストアップしたら記憶が呼び戻されたものがたくさんあったことに気がついた。

 

子供時代はあまりいい思い出がないんだけど、その当時はまってやっていた事で楽しい記憶が蘇って、つらい事が多かったけど、その中でも自分は自分の楽しさを知ってたし、自分の機嫌を取れてたんだ、という認識をはっきり持つことができた。

 

それがわかったとたん過去の自分から解放されたような気がした。

 

原田マハの常設展示室を読んだ時に、自分もお気に入りの絵画やアーティストがいるといいなと思った。

 

趣味の話から自分の気づきを得たときに、社会人3年目の時にフランスに一人旅行ったことを思い出した。

 

そうそう、オルセー美術館に一日中入り浸ってたとか、なんだか、読んだ本の登場人物と同じようなことしてたわとか思い出したり。20年近く前のことだからすっかり忘れてた。

 

自分がすっかり忘れていただけで自分を豊かにする術を手に入れていたので、今後もまたさらに楽しいことを見つけたい、と思ったのでした。

最近読んでよかった本(恩田陸、原田マハ)

最近読んでよかった本の感想を記録。

 

読書サイコー

 

前回の記事。

autumnblouverd.hateblo.jp

 

木曜組曲 恩田陸

 

 

過去に恩田陸の本を読んだことがある。結末がはっきりしてなくて自分の好みじゃなかったので、選ぶ対象にすら入らなかった。偶然、ネットで読んだ人の感想が流れてきて、あらすじ読んだら面白そうだったので読んでみた。

 

結末のスッキリしない感じは相変わらず好きになれないなと思いつつも、ストーリの中で語られるセリフにまさに自分のこと言われてるんじゃないかと、ドキッとする部分があって、その部分を読んだだけでも価値があったと感じた。

 

以下引用:

彼女は他者と自分を常に対峙させて観察していたことである。つかさの場合、『彼女は林檎が好きで、あたしは葡萄が好きだ』だが、尚美の場合は『彼女は林檎が好きだけど、あたしは林檎じゃなくて、葡萄が好きだ』なのだ。

木曜組曲p82)※赤字部分は文字の横に傍点あり。

 

blogを書くようになって、文章を書いていると接続が「~けど」になっているのに気が付いた。変だな、なんで「けど」という言い回しが多いんだろうとず~〜っと思っていて上記の引用を読んで納得。自分と世界の間に壁を気づいているんだと気づいた。

 

原因は母親の言動だろうなと。こうるさく子供のいう事にいちいちつっこみいれる人だったので、母親の言う小言から身を守る防御になっていたのかもしれないと思った。

 

というのをこの本で解明できてちょっとすっきりしたのであった。

 

異邦人(いりびと) 原田マハ

 

 

夏ごろに気になっていたのだけど、どうも読む気力がわかなくて積読にしたいた本。やっとこのと読み始めたら、めちゃくちゃスリルショックサスペンスで京都を舞台とした芸術に取りつかれた人たちの欲望うごめく話しで面白かった。

 

2011年の大震災直後が舞台で、そういえば自粛モードで陰惨とした雰囲気だったなと読みながら思い出していた。ただ、当時猛烈に忙しくて地震があっても翌週から普通に仕事、残業だったので、世間の放射能汚染に関する阿鼻叫喚な様子は、そんなだったの?っていう驚きがあった。

 

ストーリーは京都を舞台に、芸術の先見性がある妊婦が東京から単身滞在することではじまって、夫の実家が経営する画廊が絵画売却代金をパートナーに持ち逃げされるところから転落が始まる。

 

夫の会社の経営に続き、主人公の家族の経営も震災の影響で悪化しつつあって、経営する美術館の金策に走る駆け引きが行われる東京と京都の季節による風情や文化や画壇の内情なんかも丁寧に対比されたようにえがかれていて読み応えあり。

 

印象的だったのは、主人公の美に対するすさまじい執着。こんな人いるの?と思ったし、お高いお気に入りの絵画を速攻買うなんてありえないな~とか思ってた。でも、アートに限らず1つの物やことに価値を見出す時ってすごいエネルギーで手に入れること確かにあるかも~と思ったり。強めの衝動買いってことか、とちょっと納得。

 

金策に走り始めた夫と義理の母のやばい策略とか、主人公に内緒で美術館の閉鎖決めちゃうとか、みんな必死な様相で、家族の関係性が崩壊していくなか、主人公の持つ先見性や出生の秘密なんかであっと大逆転する様はみてて面白かった。

 

読後にその後の登場人物たちの結末を予想するのことはよくあるんだけど、この本は自分にとってとても強烈な印象にのこったのか、余韻がすごかった。

 

常設展示室 原田マハ

原田マハの本をもう一冊読んでみようと思って手に取る。6つの短編が収録されていて、タイトルはすべて絵画のタイトルになってる。登場人物たちは、親の介護や病気などなど悩みを抱えていて、気になっている絵画をみることで、癒されたり決断したりと前に進めていくようなストーリー。

 

絵画の描写もすてきだし、絵画が何かしらの影響を与えるってことがあるんだなと思った。

 

この2冊の本を読んだことと実生活で気が付いたことなどが重なり美術展に行ってきました。

 

続く。

 

 

最近みてよかったドラマ

ここ最近見たり読んだりしたものでよかったものがたくさんあったので、その感想を記録。

 

こたつでテレビさいこ~!

 

BARレモンハート

路地裏にあるバーに訪れる客とマスターとのやりとりで進むお話。1話は20分程度。短いように思うけど、起承転結のあるストーリー(お客の悩みに対して、お酒のできた背景や込められた意味で問題解決的な流れ)で、お酒の蘊蓄は知れるし、バーでのマナー的な部分も知識となって、何度見てても飽きない。

 

しかも、往年の俳優さんが結構でていて懐かしいし、ウィスキー飲んでる姿とか激シブで大人の世界を見ているよう。ドラマ上に出てくるお酒が本物の銘柄なのでバーに行ったらこれ探してみよ~とか、自分の生活に入ってくるのもイイ。(田舎なのでバーなんていく機会めったにないけどね)

 

バーのマスター役が中村梅雀さんで2時間ドラマでおなじみの人でした。

 

梅雀さんて2時間ドラマのシリーズが結構あって、若いころ、なんでこの人が主役なんだろう?と思ってて。はげてるし、オーラがなさそうなフツーのおじさんで、何の特徴もないやんか、と。

 

このドラマを見て、その考えは撤回しました。というのも、無味無臭に見えるところがストーリーの邪魔をしないし、見てる側をストーリーに没入させるんだと感じました。あとバーのマスターの年齢的に、落ち着きがにじみでる優しいおじさんというのがこの人が役にピッタリなんだと思った。(調べたら結構苦労人でもあった)

 

どうやら原作はマンガらしく37巻まである。全部は買えないので、いくつか買ってみたい。

 

まどろみバーメイド

これまたバーを舞台にしたドラマ。主人公は女性。BARレモンハートと同様なストーリーの流れ。ただこっちは、カクテルが多いのと、屋台でBARをやっている。

 

蒸留酒は飲めないので、飲むならこっちのドラマが参考になりそう。カクテルの作り方やお酒のレシピなんかもドラマの邪魔にならないかんじでさっとテロップで紹介されていたりで、カクテル作ってみたいな~。

 

これもマンガが原作で2冊買ってみました。青年誌掲載だからか、ドラマよりもちょっとお色気要素があり。そういうの必要ない人はドラマを見るといいかも。作画のカラーがきれいなので、アニメで見てみたい気がする。

 

マンガも15巻まででてるからシーズン2やってくれたら見るなー。

 

ながたんと青と

1950年代の京都の料亭を舞台にしたストーリー。料亭を再建するために30代の女性主人公が再建に手を貸してくれるホテル経営者の19歳の息子と結婚して始まる。

 

なんだか朝ドラみたいだなーと思ったら本当にその通りで。料亭の再建のため困難に立ち向かいながら、形だけの夫婦から本物の夫婦になる様が丁寧にえがかれてて、胸キュンポイント高めだった。

 

戸田恵子がアクの強いおばさん熱演してたり、床嶋佳子がしっとりした女将さんでわきを固める出演者も全員よかった。ただ京都弁の話し方ってこんな間延びした話し方だっけ?赤い霊柩車を見まくっている私にとってはなんだかしっくりこない話し方で少し違和感を覚えた。

 

これもマンガ原作でドラマ見る前からタイトルは知っていて。タイトルが意味不明だったので、食わず嫌いをしてしまっていたー!反省!

 

ひさびさにブログ書いたら長くなった。読んだ本は次回。

【顎関節症】アゴの痛みを取るためにやったこと

毎朝起きた瞬間からアゴが痛いです。

顎をマッサージする毎日。

 

アゴの構造

 

先月あたりから特にひどくなってきて、毎日毎日ツラ〜となったので病院行ってきました。

 

睡眠中と日中の食いしばりが酷そうだという話になりました。日中の食いしばりは数年前に気が付いて、歯を離すのを意識するようになったのになんでだろうかと疑問が浮上。

 

その答えはピラティスでヒントを得ました。

 

あごを引きすぎていて何かにつけて首の位置の修正が入ることがあったんだけど(特にブリッジの時)、日中の食いしばりもあごを引きすぎた状態だったのではと思いいたりました。

 

そのことに気が付いて、あえて?あごを出すイメージで過ごしていくとアゴの痛みが弱くなってきました。

 

いくつか気になっていた動作も思い出して気を付けていくと、あごの疲れが格段に減ったので感動した。

 

やったこと

1.顎を引きすぎていたので、アゴを上げるイメージで日々過ごした

2.顎を大きく開ける練習をする

3.食事するときの噛む力が強すぎると感じたので、噛む力を半分くらいにしてみた。

 

2は病院の先生に、慢性期の顎関節はあごを開く練習するといいと言われたので。(ちなみに、口をあけると3.4センチしか開かない。通常だと、3.8~4センチくらいあくらしい!まじか!)

 

3はご飯を噛んで食べるという意識から、めちゃくちゃガチッとかみしめていると思って。

 

上下の歯があたったら離す、小刻みに上下の歯をあてるように食べてたら、ごはんが砕けて細かくなっていったことに驚いた。

 

しかも、噛み合わせの問題だと思っていたクチャクチャ食べる嫌な癖は、小刻みで食べる方法にしたら音が減った気がする。

 

どうも思った以上に、歯やアゴに力入れて過ごしていたみたいだと気が付きました。

 

痛みの減った後に、睡眠中の食いしばり解消するためにニトリの高さの調節できるまくらを買った。

 

使ってみたら睡眠中の食いしばりも減ったようで、とてもよかった。

 

ただ、また別の問題(ねちがえ)が勃発したので、睡眠中の食いしばりについてはまだまだ格闘しなければならない。

 

時計の電池交換て自分でできるんだ

時計はスマホがあるからあまりつけないんですけど、旅行ではつけていきます。

 

時計も特にこだわりもなく、チープカシオ?チープセイコー?の安い時計。

 

ひさびさに時計を使おうと思ったら電池切れ。電池交換を依頼したら、2200円だった。

 

デフレ真っ只中の若い頃は980円くらいでやってもらってた記憶があるので随分高くなったなあなんて思ってお支払いしました。

 

たしか1000円ちょいで買った時計なのに、電池交換の方が高い!めちゃ損した気分。今の時代には適正価格なんだろうけど。

 

時計は2本あって、片方だけ交換依頼してもう片方は自分でやってみよ、と思いトライしてみました。

 

電池は650円。

時計の裏蓋は極細ドライバーを持っていたので(メガネの調整を昔やった記憶あり)それであけて電池交換終了。

 

時間にして5分。

 

2000円の出費は痛かったけど電池交換を自分でできたので満足しました。