塵のつもった日常

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ジョギングシューズ購入狂騒曲

欲しいものがあるとなかなか手に入れられない性分です。

今回欲しいものは、「ジョギングシューズ」

 

ジムのランニングマシーンでウォーキングしはじめて早3か月。履いているスニーカーはソールが薄めの何の変哲もない靴。足に負担がかかってるのか足が疲れてくるのに気が付きました。

 

そんなわけで安くていいから「ジョギングシューズ」と謳っているスニーカーを買おうと近くの靴屋へ。何回か行ったものの購入に至らず。

 

何回も靴屋に行っても買えない状態が続くと、早くほしいという思いが実らず探すのがおっくうになってくる。結果的に買わなくてもいいか・・・と欲しい気持ちを抑えてしまって買えずに終わってしまう。

 

今回はジョギングシューズを買うのが目的だけど、他の欲しいものがあるときもだいたい同じ流れになる。早く買いたいのに購買を即決するのに躊躇するのが下記の3パターン。この条件が掛け合わさることも多い。

 

・サイズがない

・気に入るデザインや色がない

・自分の希望する予算で妥当なのがない(安すぎたり、高すぎたり)

 

ジョギングシューズを欲しいと思った時の「安くていいから「ジョギングシューズ」を買おう」とかなり矛盾している。

 

「欲しいけど買えない」ことを文字に起こしてみると、思った以上にこだわりが強すぎるんじゃないかと気が付いた。

 

「サイズがない」は仕方ないかもしれないけど、ネットで買うにしても一度足入れして感触を試したいのでこの条件が一番購入意欲にダメージを与える気がする。

 

こだわりが強いのを止めて買うにはどうしたらいいんだろうかと考えてみた。

この答えは2つ。

 

1.買いたい欲望の気合いを入れ過ぎないで、とりあえずサイズがあれば試着してみる

2.足の感触が良ければ色やデザインは無視して、足のフィット感を重視する

 

ありきたりな作戦だと思う。だけど、「買いたい」という欲求が勝るとこだわりとの葛藤で疲れてしまう。だから「自分の足に合うものはどんなものがあるのか」っていう選択肢を広げる観点で行くといいんじゃないかと思えました。

 

そんなこんなで、ここまで書いて数日後にふっと思い立つ。ジョギングシューズ探しは今日行って一旦やめにしようと思って靴屋に行ったら。そしたら購入できた。

 

2つの作戦を守って自分の足に合うものはなにかな~と何足も試した。結果として自分のこだわりに近い条件で購入できた。偶然かもしれないけどびっくりした。

 

今回の件で購入するときの観点が狭くて欲しいものが買えないことが自分の中で腑に落ちた。また欲しいものが出てきたら作戦試してみようと思う。